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相手の態度が変わってしまう、転属してしまう、凄いセラピー

言葉を唱えるだけで、相手が優しくなる、態度が変わる魔法みたいなセラピーがあります。

誰の問題?

セラピストをしていると、それってあなたの問題じゃなくて相手の問題では? なんてことがあります。

上司のパワハラとか、そういう類いです。
実際、人間関係の問題を抱えている人の相談には、相手が悪いような言い方をする人が多いです。

こんな時の問題の原因は大体決まっています。

なぜなら、そのクライアントはどこへ行っても同じような人が現れて、攻撃してきます。
学校が変わっても、職場が変わっても同じです。年齢が変わっても同じでしょう。

この理由が分かりますか?

共通点は、そのクライアントだけなんです。

こんな時はクライアント自身の強い思い込みを確認します。

とはいえ、クライアント自身は相手が悪いと思っていて、自分は被害者だと思っているので大抵は原因が見つかりません。

私が開発したツールであれば、そんなことは丸わかりで、考え方に従ってクライアント自身の内面にできあがっている、ものの見方、そのものを見つける方法があります。時間にしても数分です。

原因が見つかれば、後はアプローチして終わりです。僅か数分で、クライアントの顔は嵐が晴れたようにあかるくなり、その問題に対する辛い想いが感じられなくなっています。人によっては思い出せないとか、確かにそれはあったけどもうなんとも思わないって言います。

スピリチュアルでも何でもなくて、ロジック重視の誰がやっても再現性があるセラピーです。

それが、私が開発したエモーションフリーで、もう20年も続けています。

エモーションフリーで問題を解決すると、ものの見方が変わります。

ものの見方が変わると、感じ方が変わります。意識しているものが変わりますので、恐れていたことを考えなくなります。
その証拠に、普段ネガティブを考えていた人が、『最近、考えてないんですよねぇ』っていいます。

それ自体とてもいいことです。

ネガティブな思考はネガティブな現実を作り出しますので、それが減ります。

エモーショフリーが何をしているかというと、反応を変えています。

多くのセラピーは心を扱い、そこにある気持ちを受け入れ、何度も行うことで対処できるようにします。

ですが、これだと多大な時間が掛かります。場合によっては、解決に至らないこともあります。

実際、10年選手20年選手とか、普通にいます。

クライアント自身も向き合うのが辛いので途中でやめてしまう、やめたことで自己嫌悪に陥ってしまう負のスパイラルです。

だから、私は心相手にするのではなく、24時間感じている外界からの刺激、思考をトリガーに始まる反応からのネガティブな想いを別のところへ置き換えるようにしています。

その結果、今まで嫌だった上司を見ても、上司がいるとしか認識できなくなります。そこに付随するネガティブな気持ちが出てこないからです。

この手法は再現性があり、誰がやっても大体同じです。

それでも万能ではないので、こういう人は難しくなります。

以下に挙げるような方は、効果を感じることが少なくなります。これはメソッドの特性からそうなります。

絶対に変わらないと決めている。

この決意の強さはセラピストの外側からのアプローチよりも強いので変わりません。本人が自ら変わりたいと思ってくれないと変わりません。そういう意味で、紹介で来る、大して変わる気のない人は難しくなります

身体感覚が分からない方

時々いますが、身体感覚を遮断して自分を守るようにしてきた方には効きません。この手法は、身体の感覚を使って脳への刺激を作ることをしていますので、クライアント自身が自分で認識できない状態になります。

思考で全てやっている人

ビジネスマンに多いのですが、思考で変わっていないと決めつけてしまうので変化は起こりません。セラピーのほとんどはセッション内に気持ちの受容など行いますが、現実に上司が変わったとかは思えないので、変わらないと判断してしまいます。

実際には身体がリラックスして、気持ちは変わっていますが、思考がこの場で反応をなんとかと言われても、現実は変わっていないはずだという想いによって打ち消しに行きます。

実際にこんな例があります。

派遣で会社に勤めていたAさんは、会社でいつも怒られることが恐くて恐くて仕方ないという話でした。
そこで、エモーションフリーの受講を勧めて、受講してもらいました。1日だけです。

その翌日、LINEでAさんから、メッセージが!

『会社の人がやさしいくて恐いんですがどうしたらいいですか?』

私は笑ってしまいましたが、Aさん自身のものの見方が変わっただけです。
会社の人はいつもと同じ。必要以上に恐れていたので恐かったというだけです。

ものの見方が変わると、こんな風に変わります。

別の例だと、嫌いな上司がいて自分の中の、その『嫌い』をエモーションフリーでアプローチしたら、上司が別の支社に転属したという、嘘みたいな話が多数あります。

まとめ

周りの人が悪いという話の場合、それが単発なのか、複数回続いているのかを聞いてみてください。
複数回続いているなら、犯人はクライアントで、そのものの見方が原因と言うことがあります。

その場合は、気持ちを受け入れるのではなく、エモーションフリーを使って反応を変えてあげれば良いです。

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高単価セラピストメールセミナー
株式会社ぷらぐ代表
稲垣正信
20年以上、セラピー関連の業界で仕事をしています。多くのセラピストを作ってきていますし、自分自身、会社をやりながら、どうしたら売れるかを追求してきています。その知識や経験を、コンサルタントとして提供しています。